保育園ブログ
鬼がきた!オニはーそと!
寒い寒い2月に入りました。2月は節分ですね。
「もうすぐ節分だね」「鬼さんくるかな」「ちょっとこわい~」「先生をまもる」
お家や園でも会話がはずみます。そしていよいよ節分の日。
自分の中にいる泣き虫鬼や怒りんぼ鬼、イヤイヤ鬼に意地悪鬼、病気鬼をやっつけようと
保育士から話しを聞いたあと、みんなで大きな声で「おにはーそと!」と
言いながらボールを投げました。
すると、そこへ本当に赤鬼さんが登場!保育室に響き渡る泣き声。
保育士にしがみつく子、後ろに隠れる子、泣きながらもボールを一生懸命に投げる子
それぞれに対峙する姿がかわいく、頼もしいです。
みんなの頑張りで鬼さんが退散すると、ホッとして喜びのダンスタイム!
鬼のパンツを踊ればお腹はペコペコ!給食は鬼さんご飯。
目でも美味しい給食をぺろりと完食です。
節分は無病息災を願い「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という
思いを込めて、悪いものを追い出す日。
今年も一年、みんなが健康でありますように!
給食通信🍽
冬の果物といえば、みかんです🍊
午後おやつでいた だきました。
お家でも食べているのかな?…という事を感じるような様子が見られました。
みんな、とっても綺麗に皮を剥いていました✨
みかんの旬は長く9月〜3月頃まで市場に出回ります。今回食べたみかんは12月頃に収穫されたもので「中生みかん」「晩生みかん」と言います。
みかんにはビタミンCが豊富で風邪予防や免疫力アップに効果があり、また果肉の袋にはペクチンも多く含まれていて便秘改善の作用もあります。
みかんは美味しくて栄養満点の万能くだものです!!
ドキドキしながら皆で引き渡し訓練を頑張りました。
28年前の今日は阪神淡路大震災がありました。
災害が多くなってきた昨今、石山くじら小規模保育園でも緊急時や災害時を想定して、毎月避難訓練をしています。
今日は実際の動きを確認しながら、「もしも」の時に備えての引き渡し訓練を行ないました。
保育園にいる時に大きな地震が起きたという想定で、園を出て安全な避難先まで避難すること、
また避難先まで迎えに来てくれた保護者の方に子どもを引き渡すまでの訓練をしました。
「なんだかグラグラしてるよ。地震がきた!」
「みんな先生の傍に来て!」の言葉に、ままごとをしていた子も絵本を読んでいた子も、
びっくりしながらも保育者の周りに集まりました。
「このまま保育園にいると危険なので広くて安全な場所に避難します。」と話し皆で避難しました。
いつもの避難訓練と違う様子を感じて子ども達からドキドキと鼓動が聞こえてくるようでした。
みんなで避難先に集まり、保護者の方々が迎えに来られるのを待ちます。
「私のお母さんは次かな?」「次は僕のお父さんかな?」と、お迎えの順番を心待ちにしていた子ども達。
保護者の方が到着されると喜び、安心しきった様子でした。
災害が起こった時、人は大きな不安から時にはパニックをおこしてしまいます。
混乱もなく無事に全員の引き渡しが終わり、それぞれに親子で帰っていく後ろ姿を見ていると、
緊急時に向けて備えることの大切さを改めて感じました。
一人一人が災害についての取り組みを考える機会になればと思います。
ご協力ありがとうございました。
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」12
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになる!ことが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切!」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第12段は2歳児の「ゆっちゃん」
ゆっちゃんは、石山くじら小規模保育園が開園し、
初めて0歳児から2歳児まで3年間保育を経験した
唯一の存在です
いわば、私たちの保育の集大成といえるでしょうか
ゆっちゃんと一緒に成長してきたと言っても過言ではありません。
ゆっちゃんのいいところは、とっても頑張り屋さんです。
あまり頑張り屋さんだと心配だけれど、そこはバランスよく
甘えん坊もできます。この「甘えることができる」って本当に
大切。自分をしっかり受け止めてもらう経験があるから
頑張ることができるのですよね。
このバランスの良さがゆっちゃんの心の成長につながっていて、
現在のゆっちゃんになったと感じています。
お家でもたっぷり愛を注いでもらっていることがよくわかります。
保護者の方が、私たちを子育ての伴走者と受け入れて下さっている。
ありがたき幸せ。
卒園しても、みんなでゆっちゃんを見守っていきたいと思います。
次は0歳児の「わたし」です。
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」11
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになることが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切!」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第11段は2歳児の「ぼく」
昨年来たときは、初めての集団生活だったけど、
今年は保育2年目。
仲間や保育者との関係がグッと広がりました。
ぼくは、周りのことをしっかり見ています
また、今の僕は「役に立っている」という事が嬉しい。
こんなに小さくても、社会の中で役割があるという事を
とても誇りに感じているようです。
とても流暢にお話しができるようになりました。
しかし、言葉で伝えてれるまでは、葛藤している姿もありました。
そんな時期もありましたが、自分の気持ちを言葉で
受け止めてもらう経験を大切にしてきました。
そんなぼくは、今では仲間が泣いていると
保育者に説明してくれます。
Aさんが散歩から帰ってきて泣いている。
保育者「なんで泣いてはる?」←散歩に同行していない
ぼく「散歩でいっぱい歩いて、足腰痛いのちゃう?」←ぜんぜんちゃう・・・
ズコッっとなりましたが、クスッと笑ってしまいました。
次は2歳児「ゆっちゃん」です。