保育園ブログ
みんなでおめでとう卒園式
3月18日は石山くじら小規模保育園の卒園式でした。
全員揃ってこの日を迎えることが出来ました。
子ども達は素敵な正装でちょっとドキドキしながらの登園。
「今日はかっこいいので来たよ」と挨拶しながら洋服やネクタイや髪飾りを見せてくれました。
「かっこいいね」「とってもかわいいよ」「素敵!」の声にちょっぴり照れながらも誇らしく嬉しそうな笑顔でしたね。
始めはリラックスしていた子ども達も「卒園児入場」の言葉にちょっぴり緊張感が表情に出ました。
ドキドキしながらもみんなが大好きな「さんぽ」の曲で入場するとお父さんやお母さんの顔が見えて自然と嬉しい笑顔に変わりました。
立ち姿も花道を歩く姿も立派です。さすが、2歳児さんです。
その後卒園証書を1人ずつ園長先生から受け取ります。
「はい」と返事をして「ありがとう」と卒園証書を受け取る姿を見ていると
大きくなったなあ、頼もしくなったなあとじ-んとしました。
また保護者の方から子ども達ひとり一人にむけたメッセージを聞いているとに日々の送迎時の様子が思い浮かび
気持ちが溢れてしまいました。
園長先生や担任からのお別れの言葉を聞くときも立派に聞くことが出来ましたね。
1年間の製作作品や名前入りのタオルハンカチ、かわいいガーベラのお花と美味しそうなお赤飯のお土産にニコニコ笑顔になりました。
最後に子ども達がいつも歌っている「手を繋ごう」の歌をみんなで歌いました。
この歌を聞くと聞くと
「今日はこんなことしたね、楽しかったね。」「明日はこんな事をするよ、楽しみだね。」
「明日もみんなであそぼうね。」という声が聞こえてきそうでまだまだ一緒に居られそうな気持ちになります。
保育園ではお兄さんお姉さんとして頑張ってくれた子ども達。
小さなお友だちにも親切にしてくれてありがとう。
これからもみんなの事をずっとずっと応援しています。
ご卒園おめでとうございます。
春です🌸お別れ遠足&苺パーティー
2歳児メロングループの子どもたちは
もうすぐ卒園式。
この1年、地域のパン屋さんやお花屋さん、スーパーなど
お買い物体験を楽しんできました。
お買い物に何度も行く経験の中、地域の方々と挨拶をしたり
「○○ください!」「はい、どうぞ」「ありがとう」
やりとりする楽しさ、ごっこ遊びにもつながっていきました。
そこで!!卒園前のスペシャルなお買い物体験を企画しました。
バスに乗って!苺農園に苺を買いにいこう☆
苺とヨーグルトでスペシャルデザートを作ってみんなで食べよう!
ヨーグルトはスギ薬局でお買い物。
ヨーグルトの準備が出来たので、さぁ!いよいよバスに乗ってお出かけです。
「まだかなぁ」とカレンダーの苺とバスのマークを見ながら楽しみにしていました。
バス遠足は、ちょっぴりお天気を心配していましたが
みんなの願いが叶いました。
車中から見える景色におしゃべりも弾みます。
自然と歌い出す陽気な2歳児さんです。テンションUP↗
苺農園に着くと、苺チケットと引き換えに苺を受け取りました。
そーっとね!大事な苺です。
買ってきた苺をクッキング
一人一つ、そっとヨーグルトに苺を沈めて・・
ヨーグルトデザートに変身
早く食べたいなぁ、お昼寝をいっぱいしてから午後のおやつはパーティーです
パーティーが始まるよ!目覚めもバッチリ
午後のおやつに全員でいただきました
「はい、どうぞ」
小さいお友だちの分も配ってくれました。
上に乗っている苺が落っこちないようにそうっと!真剣な表情。
大事な苺、大切に大切に。ドキドキ
・・緊張の瞬間!みんなが見守ります。
自分でぱかっとひっくり返したら、さぁ!いただきます!
お味はもちろん・・・!!
「美味しいなぁ」「イチゴ甘いなぁ」笑顔があふれました
食べることが大好き、お買い物大好きな2歳児さんの
スペシャルなお別れ遠足&苺パーティーの様子でした。
「また明日も行こうか!」と食べ終わったとたんリクエストもありましたよ。
毎日行きたいくらい楽しくて美味しい経験だったようです
さぁ、来週は卒園式です。
大きくなった姿をおうちの方と一緒に喜び合いたいと思います。
みんな、元気に保育園にきてね
春の製作🌸たんぽぽ・なのはな・てんとうむし🐞
さむいさむい冬から、ほんの少し春の気配を
感じるようになってきました。
お散歩でも、
「なんだかきょうはあったかいね~!」
「おひさまぽかぽかきもちいい~♫」
と、季節の変化を感じている子ども達です。
そんな中、あたたかい春の訪れを期待して、
製作活動をしました😊
0歳児さんは、シールをペタペタ貼りつけたてんとう虫🐞
台紙からシールをはがして・・・ペッタン!
あれれ💦指にくっついちゃった~😂
9月に初めてシールに挑戦したときよりも、
うーんと手先が器用になりました✨
「できた!みてみて~!!」とっても嬉しそう🥰
おはながみをくしゃくしゃ丸めて、たんぽぽも作りましたよ😊
とってもすてきな作品が完成しました✨
1歳児さんは、「のり」に挑戦!!
指にのりを少しずつつけて・・・
「べたべたする~」「もっとつけたい!」
ほそながく切った折り紙にぬりぬりぬり・・・
「おててに折り紙がくっついちゃう💦」
ばってん✖のかたちに貼り付けます!
「じょうずにばってんにできるかな?」
のりの感触のおもしろさや、紙がくっつく不思議さを感じながら
製作を楽しみました🥰
ここからどんな作品ができあがるのか、お楽しみに🥰
2歳児さんは、絵の具のスタンプと
ひも通しをしてタンポポをつくりましたよ😄
集中して穴をねらって・・・
でてきた毛糸をひっぱります!!
「できた~!」両手をめいっぱい広げてひっぱります。
横向きと縦向き、どっちがやりやすいかな?
こんどはたかくたか~く伸ばします!!
手指も身体もめいっぱいつかって、素敵な作品ができましたね 🥰
毎月の製作を通して、さまざまな姿を見せてくれる子どもたち。
この1年の間で、手指の使い方や表現力、製作に対する意欲や集中力など、
本当に大きく成長したなあ、と実感することが出来ました。
これからも、いろいろな道具や材料に触れて、
五感をたっぷり使いながら、製作活動を楽しもうね☺
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」14最終回
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになる!こと
が一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
今年度最終回は0歳児の「みくちゃん♡」(←ハートマーク付きはママからの要望)
お兄ちゃんが0歳から2歳児まで、石山くじら小規模保育園に通っていて
みくちゃん♡は2代目。
別人格なのに、ここの保育園には慣れている感じ。
なんでかな
お母さんと離れる時に少し寂しい時もあるけれど、
みくちゃん♡は切り替えも早い。
きっと、楽しいこと、うれしいことを、好きなことを
自分で見つけて感じられるからかな。
最近では母のメイク道具を使い、メイクをして登園してくるなど、
なかなかおしゃれ番長なみくちゃん♡です。
4月からは石山くじら小規模保育園をしょって立つ存在。
新しい仲間も増えます。
みくちゃん♡のおかげで、
毎日たのしく、うれしく、賑やかな保育園になるでしょう。
大いに期待しています
私って素敵シリーズも終わりになります。
一年間ありがとうございました
来年度は新しいHPも立ち上がります。
来年度のフログのテーマは「施設・地域(散歩先)の紹介」をしていきます。
では、また4月にお会いしましょう
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」13
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになる!ことが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第13段は0歳児の「わたし」です。
6月よりくじらっこになった「わたし」
新しい世界に戸惑う時間もありましたが、
今では保育者にも仲間にもしっかりと自己主張が出来るようになりました。
もう「ここは『わたし』の生活場所。」
最近の面白エピソード。
ちょっと「わたし」の思いと違う事がありまして、
おしぼりタオルを投げて怒っていた「わたし」(かわいい反抗です。)
「どうしたん?」と通りすがりの私が声をかけてもびくりともしない。
おしぼりタオルを投げたこと。「まずいなぁ」と感じながらも引くに引けずに
立ち尽くす・・・といった具合でしょうか。
この時、すごく頭で考えています。
この『考える』といった作業はとても大切な事。
(私たちは保育で「間(ま)」を作ります。)
自分の想いに正直に良いか悪いかではなく、
相手にも受けてめてもらう。そして、自分でも考える。
小さいとなんでもやってしまいがちですが、
保育園ではこうした「間」を大切にしながら保育をしています。
今ではありのままの自分をしっかり表現できる「わたし」大切なくじらっこです
本音で生きられる時期だからこそ大切にしたいです。
次回は最終回。
0歳児の「みくちゃん」です。
鬼がきた!オニはーそと!
寒い寒い2月に入りました。2月は節分ですね。
「もうすぐ節分だね」「鬼さんくるかな」「ちょっとこわい~」「先生をまもる」
お家や園でも会話がはずみます。そしていよいよ節分の日。
自分の中にいる泣き虫鬼や怒りんぼ鬼、イヤイヤ鬼に意地悪鬼、病気鬼をやっつけようと
保育士から話しを聞いたあと、みんなで大きな声で「おにはーそと!」と
言いながらボールを投げました。
すると、そこへ本当に赤鬼さんが登場!保育室に響き渡る泣き声。
保育士にしがみつく子、後ろに隠れる子、泣きながらもボールを一生懸命に投げる子
それぞれに対峙する姿がかわいく、頼もしいです。
みんなの頑張りで鬼さんが退散すると、ホッとして喜びのダンスタイム!
鬼のパンツを踊ればお腹はペコペコ!給食は鬼さんご飯。
目でも美味しい給食をぺろりと完食です。
節分は無病息災を願い「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という
思いを込めて、悪いものを追い出す日。
今年も一年、みんなが健康でありますように!
給食通信🍽
冬の果物といえば、みかんです🍊
午後おやつでいた だきました。
お家でも食べているのかな?…という事を感じるような様子が見られました。
みんな、とっても綺麗に皮を剥いていました✨
みかんの旬は長く9月〜3月頃まで市場に出回ります。今回食べたみかんは12月頃に収穫されたもので「中生みかん」「晩生みかん」と言います。
みかんにはビタミンCが豊富で風邪予防や免疫力アップに効果があり、また果肉の袋にはペクチンも多く含まれていて便秘改善の作用もあります。
みかんは美味しくて栄養満点の万能くだものです!!
ドキドキしながら皆で引き渡し訓練を頑張りました。
28年前の今日は阪神淡路大震災がありました。
災害が多くなってきた昨今、石山くじら小規模保育園でも緊急時や災害時を想定して、毎月避難訓練をしています。
今日は実際の動きを確認しながら、「もしも」の時に備えての引き渡し訓練を行ないました。
保育園にいる時に大きな地震が起きたという想定で、園を出て安全な避難先まで避難すること、
また避難先まで迎えに来てくれた保護者の方に子どもを引き渡すまでの訓練をしました。
「なんだかグラグラしてるよ。地震がきた!」
「みんな先生の傍に来て!」の言葉に、ままごとをしていた子も絵本を読んでいた子も、
びっくりしながらも保育者の周りに集まりました。
「このまま保育園にいると危険なので広くて安全な場所に避難します。」と話し皆で避難しました。
いつもの避難訓練と違う様子を感じて子ども達からドキドキと鼓動が聞こえてくるようでした。
みんなで避難先に集まり、保護者の方々が迎えに来られるのを待ちます。
「私のお母さんは次かな?」「次は僕のお父さんかな?」と、お迎えの順番を心待ちにしていた子ども達。
保護者の方が到着されると喜び、安心しきった様子でした。
災害が起こった時、人は大きな不安から時にはパニックをおこしてしまいます。
混乱もなく無事に全員の引き渡しが終わり、それぞれに親子で帰っていく後ろ姿を見ていると、
緊急時に向けて備えることの大切さを改めて感じました。
一人一人が災害についての取り組みを考える機会になればと思います。
ご協力ありがとうございました。
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」12
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになる!ことが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切!」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第12段は2歳児の「ゆっちゃん」
ゆっちゃんは、石山くじら小規模保育園が開園し、
初めて0歳児から2歳児まで3年間保育を経験した
唯一の存在です
いわば、私たちの保育の集大成といえるでしょうか
ゆっちゃんと一緒に成長してきたと言っても過言ではありません。
ゆっちゃんのいいところは、とっても頑張り屋さんです。
あまり頑張り屋さんだと心配だけれど、そこはバランスよく
甘えん坊もできます。この「甘えることができる」って本当に
大切。自分をしっかり受け止めてもらう経験があるから
頑張ることができるのですよね。
このバランスの良さがゆっちゃんの心の成長につながっていて、
現在のゆっちゃんになったと感じています。
お家でもたっぷり愛を注いでもらっていることがよくわかります。
保護者の方が、私たちを子育ての伴走者と受け入れて下さっている。
ありがたき幸せ。
卒園しても、みんなでゆっちゃんを見守っていきたいと思います。
次は0歳児の「わたし」です。
石山くじら小規模保育園「私って素敵!」11
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになることが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切!」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第11段は2歳児の「ぼく」
昨年来たときは、初めての集団生活だったけど、
今年は保育2年目。
仲間や保育者との関係がグッと広がりました。
ぼくは、周りのことをしっかり見ています
また、今の僕は「役に立っている」という事が嬉しい。
こんなに小さくても、社会の中で役割があるという事を
とても誇りに感じているようです。
とても流暢にお話しができるようになりました。
しかし、言葉で伝えてれるまでは、葛藤している姿もありました。
そんな時期もありましたが、自分の気持ちを言葉で
受け止めてもらう経験を大切にしてきました。
そんなぼくは、今では仲間が泣いていると
保育者に説明してくれます。
Aさんが散歩から帰ってきて泣いている。
保育者「なんで泣いてはる?」←散歩に同行していない
ぼく「散歩でいっぱい歩いて、足腰痛いのちゃう?」←ぜんぜんちゃう・・・
ズコッっとなりましたが、クスッと笑ってしまいました。
次は2歳児「ゆっちゃん」です。