石山くじら小規模保育園「私って素敵!」11
今年の石山くじら小規模保育園のフログのテーマは
「自己肯定感」です。
保育や子育てを通じ、最終社会に出るまでに
「正当な自己評価」が出来るようになることが
一番大事なのではないだろうかと思う今日この頃
そのために、石山くじら小規模保育園で過ごす乳児期では、
うんと泣いて
うんと笑って
うんと保育者に気持ちを受け止めてもらって
毎日を過ごしてほしいと思っています。
そのために、たくさんの人と関わって、いろんな経験をしてほしい。
いい時も悪い時も、生きているといろいろあるけれど、
どんな時も「あなたは大切!」と言い続けたいです
そう思い、今年は子どものいいとこ探しをして発信していきます!
第11段は2歳児の「ぼく」
昨年来たときは、初めての集団生活だったけど、
今年は保育2年目。
仲間や保育者との関係がグッと広がりました。
ぼくは、周りのことをしっかり見ています
また、今の僕は「役に立っている」という事が嬉しい。
こんなに小さくても、社会の中で役割があるという事を
とても誇りに感じているようです。
とても流暢にお話しができるようになりました。
しかし、言葉で伝えてれるまでは、葛藤している姿もありました。
そんな時期もありましたが、自分の気持ちを言葉で
受け止めてもらう経験を大切にしてきました。
そんなぼくは、今では仲間が泣いていると
保育者に説明してくれます。
Aさんが散歩から帰ってきて泣いている。
保育者「なんで泣いてはる?」←散歩に同行していない
ぼく「散歩でいっぱい歩いて、足腰痛いのちゃう?」←ぜんぜんちゃう・・・
ズコッっとなりましたが、クスッと笑ってしまいました。
次は2歳児「ゆっちゃん」です。